信州のりんごを産地直送でお届け
ようこそ!やまひさりんご園です!
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私達が大切に育てた甘くて美味しく体にも良い、サンふじりんごを信州からお届けします。

林檎事典

★リンゴの健康効果★

リンゴは一日一個食べれば薬効も期待できる優秀な果物。代表的な栄養素としてはビタミンC・ペクチン(食物繊維)・カリウム・リンゴ酸・クエン酸が含まれています。これらには
  • 美肌効果
  • 便秘の解消(整腸作用)
  • 高血圧の予防(カリウムがナトリウムの排泄を促す)
  • 胃腸病の予防
  • 貧血などの予防
  • 疲労回復
  • むかつきを抑える
といった素晴らしい働きがあります。
さらに、リンゴに含まれるリンゴポリフェノール (リンゴポリフェノールは特に果皮多い)はガン、心筋梗塞、動脈硬化の予防にも効果があると言われています。
冷え性の方は、生よりもリンゴを煮て食べてみましょう!
煮りんごのヨーグルトソースの作り方
  うさぎカット
うさぎカット
 

★リンゴの皮のベタベタは何?★

時々リンゴの皮がべたついていることがあります。 これは何かというと、 リンゴが水分の蒸散を防ぐ為などに分泌する「リノール酸」「オレイン酸」が、 皮を溶かしてしまう為に起こることです。 決してワックスを塗っているわけではなく、 リンゴの自然な性質なのでご安心下さい。 リンゴを食べる時には普通に汚れを落とす程度に洗ってお召し上がりください。
 

★禁断の果実?★

たて切り よこ切り
リンゴは普通に縦に切ると左側の写真のようになります。 でも、リンゴを縦に切らずに、真横に切ると右側の写真のようにきれいな五角形になっています。 中世ではこれが魔方陣と同じように神秘的な模様とされていました。 これも、リンゴが禁断の果実と言われていた一つの理由かもしれませんね。
 

★厳選された信州リンゴ★

当園では品種を限定し 密入りリンゴの代表品種である「サンふじ」を栽培しています。 「サンふじ」は、味と日持ちのよさで人気が高く、信州リンゴの代表です。
世界でりんごの種類は 2000種類もあるといわれていますが日本で取引されている主な種類は、 つがる・千秋・紅玉・世界一・ジョナゴールド・北斗・陸奥・王林・ふじ・金星等があります。
 

★リンゴの保存方法★

リンゴは保存状態がよければ、1年間貯蔵しておくことも出来ます(もちろん味は多少落ちますが・・・)。 当園では家族や親戚が食べる分は貯蔵しておき、必要に応じて取り出して食べています。 一般のご家庭でリンゴを長期保存するには冷蔵庫を活用することをオススメします。方法は簡単!
リンゴをポリ袋に入れて口をしっかり締めて、冷蔵庫の野菜室に入れて保存しましょう。 リンゴの酸化を防ぎ、鮮度が保たれ長期保存できていつでも美味しく召し上がれます。

 

★美味しいリンゴを作るための条件★

No. 条      件 理     由
1. 土地が山手にある 昼と夜の寒暖の差により、実の引き締まった美味しいリンゴができる。
2. 傾斜があり水捌けが良い 水はけが悪いと、リンゴが水っぽくなり味が薄い。
3. 日当たりが良いく日照時間が多い 果物(植物)には太陽の光が必要不可欠。
4. 肥沃な土壌 大地からの養分を吸って甘くて美味しいリンゴができる。
■やまひさリンゴ園は上記の条件にかなった恵まれた土地でリンゴ栽培をしています。

林檎事典2

★リンゴの渡来は明治初期

 バラ科リンゴ属に分類されるリンゴは、初夏に白い可憐な花を咲かせて、初秋から晩秋にかけて実を付けます。 栽培起源をたどると、約4000年前にさかのぼり、18世紀以降ヨーロッパを中心に品種改良が進められました。 日本得の渡来は明治初期。現在でもファンの多い紅玉と国光が、かつての2大品種でした。

★酸味から甘味へ。嗜好の変化に合わせて進化するりんご

 昭和40年代を境に、日本人の嗜好が酸味から甘味へと変わり、スターキング・デリシャスやゴールデン・デリシャス、ふじなどが台頭してきました。
 国内のリンゴの生産地は長野県、青森県、岩手県など、幸深い北国が中心です。  早生の品種で9月初旬に収穫が始まり、霜が降りる頃には終えて、その後貯蔵されるものもあります。
 さて、生で食べるなら好みに合わせて品種を選びますが、料理に使い場合は、酸味がしっかり効いた紅玉が適しています。  紅玉に次ぐ品種としては、ジュースにも加工される陸奥や、紅玉を交雑させたジョナゴールドがあります。  ただし、丸ごと加熱する焼きリンゴは、紅玉が欠かせません。

★胃腸にやさしいリンゴは美肌の強い味方

 85パーセント以上が水分というリンゴは、口当たりもよく風邪で食欲がないときなども 消化吸収に優れた果実です。 とりわけ、発熱時や下痢で苦しいときは、すりおろしたリンゴを少しずつ食べると良いでしょう。 食物繊維のペクチンが弱った腸の動きを活発にして、腸内細菌を増やし、下痢の原因となる菌から保護してくれるのです。
便秘で悩んでいるときも、リンゴに含まれるペクチンが腸内を活性化する働きをします。 毎日、朝食にリンゴを食べようと心がけると、便通もスムーズになり、 便秘によるニキビや肌荒れも解消されるでしょう。

★カリウムが体内の血液を浄化して高血圧予防にも

 リンゴにはさらに健康を維持する秘めたパワーがあります。 塩分(ナトリウム)のとり過ぎが気になる高血圧症予備軍の人には、夕食後のデザートにリンゴがオススメ。 リンゴに含まれるカリウムが、 とり過ぎた塩分を中和する働きがあるからです。 また、ぜい肉が気になる女性は、簡単なリンゴダイエットはいかがでしょう。 甘いものや脂っこい食事が続いたら、夕食のかわりにリンゴ1個を食べるだけ。 ただし、このダイエット法は、3日以内が限度で朝食と昼食でたんぱく質やカルシウムなどの 栄養をバランスよく取ることが条件です。

★リンゴ酸が疲労した細胞を蘇生させる

 食物繊維が豊富な果肉にも効能はありますが、 ビタミンCをたっぷり摂取するには手軽な生ジュースを飲んでも効果は変わりません。
 さて、リンゴに含まれる酸味の成分には疲れた 体を癒す働きもあるのです。 とりわけ、リンゴを発酵させて作るリンゴ酢は、健康食品の一つとして注目が高まってきました。 リンゴ酢に含まれるクエン酸が、肉体疲労のもとになる乳酸を体内から排出させる働きがあるといわれています。 リンゴ酢をミネラルウォーターで5倍程度に薄め、少量のはちみつを加えて飲むか、炭酸水で割っても飲みやすくなります。 激しい運動量のプロスポーツ選手も、常飲しているほど。 二日酔いにも効果的です。朝晩コップ一杯ずつ、試してみましょう

Column−皮をむいたリンゴは塩水につけるかレモン汁を-

 リンゴの皮をむいてそのままにしておくと、表面が褐色になってしまいます。 その理由はリンゴに含まれるポリフェノールという物質が、空気に触れて酸化してしまうからです。 リンゴの酸化を防ぐには、塩水に浸すか、レモン果汁を表面にかけると効果的。 また、リンゴはエチレンガスを発しますが、これはまだ熟しきらないバナナや桃などを早く熟させる効果と、 ジャガイモの芽の発芽を抑える働きがあります。そのまま部屋に飾ると脱臭効果も期待できます。
参考文献================
イオンクレジットサービス株式会社 発行
MOM(モム)2000年12月号
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最終更新日:2000/12/26 火曜日
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